【2023年最新】疲労蓄積度自己診断チェックリストを活用しましょう。
名古屋の社会保険労務士事務所、労務サポートです。
長時間労働で身体的・精神的にも疲労が蓄積されると
心筋梗塞、うつ病の発症と悪化につながります。
労働者が自身で心身の不調を自覚するために、
「疲労蓄積度自己診断チェックリスト」が活用されています。
労働者の健康を守るための義務
労働安全衛生法では、
「一週間あたり40時間 を超えて、一月あたり80時間を超え かつ、疲労の蓄積が認められる」
労働者の申し出により面接指導を実施する必要があると定められています。
中央労働災害防止協会は、労働者チェックリスト等に
食欲、睡眠、勤務間インターバルに関する項目を追加し
20年ぶりに改正を行いました。
勤務間インターバルとは
業務終了から出社までの間に十分な時間を確保することで
十分な休息と睡眠時間をとれる制度のことです。
またうつ病の方が増えている影響で、精神的な負担を確認する質問が多いことが特徴です。
特に医療・介護業界は人の命を預かる仕事で、身体的・精神的な負担が多いです。
ぜひ「疲労蓄積度自己診断チェックリスト」を活用し
労働者の健康を増進し、快適な職場環境をつくりましょう。
ダウンロードはこちらです▼https://www.mhlw.go.jp/content/001084057.pdf