副業をする方が急増。意外なけん引役は「高齢者」

名古屋の社会保険労務士事務所、労務サポートです。

今回は「副業人材」について取り上げます。

第一生命研究所は7月26日、サポート「急増する『副業者数』の分析~けん引役は高齢者」を発表しました。
このサポートは2022年の就業構造基本調査のデータを用いて、副業者数の動向や属性を分析しています。

資料1によると、副業者数は2012年は234万人、2017年268万人、2022年332万人と大幅に増加しています。
副業者比率も3.6%→4.0%→5.0%と上昇しました。

副業のけん引役は「高齢者」

年齢別では、この10年間の増加を牽引をしているのは、
65歳以上の高齢者」だと指摘されています。

資料2を見ると、高齢者の副業者は32.7万人(2012年)から70.7万人(2022年)と2倍以上に増えています。

高齢者の副業が増えた要因には、「年金だけでは生活できない状況」にあると思われます。
第一生命研究所は、65歳以降は正社員の職に就くことは難しいので、非正規の仕事や自営業で収入を増やしていると分析しています。

加えて、若者世代においても副業の広がりも確認できます。
副業者比率の変化を見ると、15~19歳、20歳~24歳の比率上昇が目立ちます。

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