コロナ後遺症における、治療と仕事の両立
新型コロナウイルスの後遺症は
時間経過とともに症状が改善していきます。
いまだ不明な点が多いですが
一部の方で長引く症状(いわゆる後遺症)があることがわかってきました。
症状が改善せず続く場合には、かかりつけ医等や地域の医療機関に相談しましょう。
後遺症としては、以下の例のように多岐にわたります。
- 疲労感・倦怠感
- 関 節 痛
- 筋 肉 痛
- 咳
- 喀 痰
- 息 切 れ
- 胸 痛
- 脱 毛
- 記 憶 障 害
仕事に復帰した際、無理をして症状が悪化することがあります。
主治医等の意見を聞き、業務内容、就業の頻度や時間等の調整を相談することが大切です。
また、症状が強い場合には安静・休息が必要です。
社会復帰は症状の改善状況に応じて、段階的に試みましょう。
人事労務のご担当者や上司の方は、新型コロナウイルス感染症の後遺症のことを正しく理解して
悩む方の治療と仕事の両立支援(療養からの職場復帰支援も含まれます)に取り組みましょう。
詳細は「厚生労働省ホームページ 「新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について」」
をご覧ください。